ラジオで始めた大相撲観戦史

第44代横綱栃錦の土俵入り(1954年9月 東京・蔵前国技館/毎日新聞より)
第44代横綱栃錦の土俵入り(1954年9月 東京・蔵前国技館/毎日新聞より)
第44代横綱栃錦の土俵入り (1954年9月 東京・蔵前国技館/毎日新聞より)

娯楽の中心はラジオ

七尾にいた小学生時代はたまに見る映画のほか、ラジオが毎日の娯楽の中心だった。楽しみな番組はたくさんあったが「二十の扉」、「三つの歌」、「とんち教室」、「笛吹童子」、「三太物語」花菱アチャコ、浪花千栄子の「お父さんはお人好し」、三木トリローの「日曜娯楽版」などが記憶に残る。(最も、大人は「君の名は」だ)

ラジオはTVと違いビジュアルがないから、小説と同じように聞き手の想像力を掻き立てる。

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