“What is a Brand?” の主張
第1章から第5章までを通した総集編は、45分と長いプレゼンテーションを通して、ブランドを成功させることが企業の成功につながることを繰り返し、述べている。
第1章から第5章までを通した総集編は、45分と長いプレゼンテーションを通して、ブランドを成功させることが企業の成功につながることを繰り返し、述べている。
キングさんとブルモアさんは定性調査の擬人法によるブランドの個性の違いを解説している。定性調査ならではのビビッドなブランド間の個性の違いはプランニングサイクルの現状の把握に大切なカギを与える。
キングさんとブルモアさんは継続したブランド広告がいかに大事かをトイレットペーパーのブランドのケースヒストリーで実証している。
スティーブン・キングさんは成功するブランド作りにはアカウントプランニングの戦略立案と効果測定を継続して行うことの重要性を説き、「プランニング サイクル」という継続したプランニング手法を導入した。
JWTロンドンでスティーブン・キングさんを中心にそれまでのマーケティング・リサーチ機能を進化させ初めてアカウントプランニング機能(AP)を立ちあげたのが1968年。彼と一緒に新しいプランニング手法を整備していったチームにはプランニングディレクターのトニー・ステッドさんやクリエイティブリサーチ(質的調査)のジュディー・ラノンさんなどがいた。
石川県七尾市の愛宕山相撲場を見下ろす高台に七尾市公会堂があった。公会堂正面の前に衆議員議員だった大森玉木氏の銅像が立っていた。私が子供の頃は衆院議員だった大森玉木氏と益谷秀次氏が能登を代表する政治家だった。益谷秀次氏は衆議院議長を務めた。
大森玉木氏は興行に力を入れていて、東京・浅草で「玉木座」という芝居小屋を持っていたそうだ。
1974年5月21日~26日のインターナショナルセミナーの前に、1週間ロンドンオフィスを訪問し、ユニリーバやシュエップス担当のアカウントマネジメントの皆さんを中心に面談することができた。
JWTに入社して8年目の1974年は私が新しい方向を目指す出発点となった。
1974年に初めてアカウントプランニングの考え方と手法に触れることになった。
オフィスマネージャーのサットンさんからオランダ、アムステルダム近郊のノールトウエイクで行われるJWTインターナショナルセミナーに参加するよう言われた。