パンナムの終焉
パンナムが経営不振に陥り、1980年代にJWTはパンナムとの代理店契約を解消した。長い間JWTのグローバルアカウントとして扱った仕事も無くなってしまった。パンナムのようなスケールのグローバルアカウントはなく、エアラインカテゴリーを埋める仕事の機会は1990年代に入るまでなかなか獲得できなかった。
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パンナムが経営不振に陥り、1980年代にJWTはパンナムとの代理店契約を解消した。長い間JWTのグローバルアカウントとして扱った仕事も無くなってしまった。パンナムのようなスケールのグローバルアカウントはなく、エアラインカテゴリーを埋める仕事の機会は1990年代に入るまでなかなか獲得できなかった。
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エアラインの思い出を古い話で恐縮だが、1960年代から80年代にかけての私の商用の搭乗経験を通して話してみたい。エアラインの選択は出張ビジネス日程、到着地を基にということが大前提にあるが、何社もフライトの選択候補があると機種や安全性、スケジュールといった点は当然のチェックポイントとなる。しかしこうした点にほとんど差がないことが多い。
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鎌倉の鳩サブレーは鎌倉を代表する焼き菓子の定番ブランドとなっている。明治27年(1894年)に和菓子屋として創業した豊島屋が創業から3年後の明治30年(1897年)来店した外国人から貰った焼き菓子を食べたのがきっかけで作り始めたといわれている。以来、小麦粉、バター、砂糖、卵などの材料と配合比は変わっていない。
NHK TVの人気番組「サラメシ」は働く人のお昼ごはんを中井貴一が紹介する楽しいプログラムだ。サラメシのバイイングシステムはこの番組から学ぶことが多い。
「サラメシの思い出」の続きを読む…
JWTが担当エージェンシーとして長い間扱ってきたLUXはユニリーバ社の主要ブランドだ。そのLUXの日本での広告についてはすでに述べたが今一度、LUXのブランディングについて振り返ってみたい。
「LUXのブランディング」の続きを読む…
今年のマスターズは松山英樹選手がアジア人初の勝利に輝いた。日本の歴代のゴルフ・レジェンドが為しえなかったマスターズ・トーナメントをついに制覇した快挙だ。
「マスターズ・トーナメントの思い出」の続きを読む…
消費者のブランドの選択は個々のブランドの持つ全体像に基づいている。これをブランドの持つ価値(Brand Value)とかブランドの財産(Brand Equity)などと呼ばれていたが、JWTではブランドの個性(Brand Personality)と定義していた。
「ペプシ・チャレンジ」の続きを読む…
ドン・ジョンストンさんとトム・サットンさんという二人のコーポレートオフィサーの下で仕事ができたのは大変得難い経験で幸運だった。
サットンさんからは私にJWTロンドンで働く機会を与えてもらい、アカウント・プランニングという新しい仕事を学ぶことができた。私がこの新しい仕事に進むことができたのはサットンさんのおかげだった。
「JWTジャパンの改革とアカウント・プランニング 〜JWTのマネージメント〜」の続きを読む…
トム・サットンさんは英国人でThomas F. Suttonがフルネーム。ロンドンのJWTの系列調査会社であるブリティシュマーケットリサーチビューロー(BMRB)のオフィス・マネージャーを勤めたのち、フランクフルトオフィスに移りドイツのJWTの業績を拡大した。
「トム・サットンさんの思い出 〜JWTのマネージメント〜」の続きを読む…
これまで私が長く身を置いたJWTの広告の考え方、プランニング手法、ブランドの価値などについて私のブログ(betsmemory.com)の中で語ってきたが、これはJWTのプランニング手法の集大成ともいうべき「トンプソン・ウエイ」から学んだことに基づいている。
「ドン・ジョンストンさんの思い出 〜JWTのマネージメント〜」の続きを読む…