2022年12月25日 / 最終更新日時 : 2025年9月15日 bets JWT エアラインの思い出(その2) パンナムが経営不振に陥り、1980年代にJWTはパンナムとの代理店契約を解消した。長い間JWTのグローバルアカウントとして扱った仕事も無くなってしまった。パンナムのようなスケールのグローバルアカウントはなく、エアラインカテゴリーを埋める仕事の機会は1990年代に入るまでなかなか獲得できなかった。
2022年8月20日 / 最終更新日時 : 2025年9月16日 bets JWT エアラインの思い出 エアラインの思い出を古い話で恐縮だが、1960年代から80年代にかけての私の商用の搭乗経験を通して話してみたい。エアラインの選択は出張ビジネス日程、到着地を基にということが大前提にあるが、何社もフライトの選択候補があると機種や安全性、スケジュールといった点は当然のチェックポイントとなる。しかしこうした点にほとんど差がないことが多い。
2021年6月11日 / 最終更新日時 : 2025年9月18日 bets JWT LUXのブランディング JWTが担当エージェンシーとして長い間扱ってきたLUXはユニリーバ社の主要ブランドだ。そのLUXの日本での広告についてはすでに述べたが今一度、LUXのブランディングについて振り返ってみたい。
2021年2月2日 / 最終更新日時 : 2025年9月15日 bets JWT ペプシ・チャレンジ 消費者のブランドの選択は個々のブランドの持つ全体像に基づいている。これをブランドの持つ価値(Brand Value)とかブランドの財産(Brand Equity)などと呼ばれていたが、JWTではブランドの個性(Brand Personality)と定義していた。
2020年10月10日 / 最終更新日時 : 2025年9月15日 bets JWT JWTジャパンの改革とアカウント・プランニング 〜JWTのマネージメント〜 ドン・ジョンストンさんとトム・サットンさんという二人のコーポレートオフィサーの下で仕事ができたのは大変得難い経験で幸運だった。 サットンさんからは私にJWTロンドンで働く機会を与えてもらい、アカウント・プランニングという新しい仕事を学ぶことができた。私がこの新しい仕事に進むことができたのはサットンさんのおかげだった。
2020年6月20日 / 最終更新日時 : 2025年9月16日 bets アカウントプランニング ジレットとシック 成人男性の身だしなみである髭剃りのニーズはスムースな剃り心地と安全性にある。これは古今東西変わらない。髭剃り市場はカミソリで髭を剃る消費者(ウエットシェイビング)と電気カミソリを使う消費者(ドライシェイビング)に二分されている。1960年代までは安全カミソリを使う層の前者が圧倒的だった。
2019年11月8日 / 最終更新日時 : 2025年9月15日 bets アカウントプランニング コダックの思い出 私が1966年にJWTに入社した当時、JWTは世界最大の広告代理店だった。JWTはアメリカではニューヨーク、シカゴ、デトロイトを中心に、フォード、パンアメリカン航空、コダック、ケロッグ、クラフトフーズ、ジレット等々アメリカの主要マーケターをクライアントに持っていた。
2017年12月18日 / 最終更新日時 : 2025年9月16日 bets アカウントプランニング ブランドとは何か? はじめに 1970年代初めまでにロンドンでアカウントプランニング機能が確立された。当時英国では小売業の力が強くなり、メーカーはその対応に苦慮していた。JWTロンドンでは小売業の値引き、プライベートブランドへの対応として過去100年のメーカーと卸業、小売業と消費者の関係の変化を紐解き、ブランドの価値を維持強化することの大切さと、そのためのブランドの継続した広告の価値を訴えた。
2017年12月3日 / 最終更新日時 : 2025年9月16日 bets アカウントプランニング ペプシチャレンジ秘話、広告でのコカ・コーラへの挑戦 当時、米国ではコカ・コーラとペプシコーラの2大ブランドが清涼飲料界をリードしていた。アメリカではペプシコーラは家庭内消費市場に強く、コカ・コーラの強力な競合ブランドだった。
2017年10月26日 / 最終更新日時 : 2025年9月16日 bets アカウントプランニング ブランドとは何か?まとめ ブルモアさんは “What is a Brand?” で広告は製品の機能的価値を訴えるハードセルか、非機能的イメージを訴えるソフトセルのイメージ広告といった二者択一の短絡な考えに反対した。ブランドの価値は機能と非機能のブレンドされたもので知覚、理性、感性から広告されると主張する。