隅田川のボートレース、早慶レガッタ

早慶レガッタ2018
早慶レガッタ2018
2018年4月22日 第87回早慶レガッタ

散歩コース

浅草に住む私は桜橋を渡り川向うの向島の墨堤を散策し、言問橋の下を抜け、アサヒビール本社を左に見て吾妻橋を渡り浅草に戻り、新仲見世通りから観音様を抜けて帰るコースが散歩コースの定番だ。散歩しながら色々学ぶことが多い。
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王さんと少年野球

本の原稿を書く王さん
本の原稿を書く王さん(王貞治著「もっと鋭く、もっと遠くへ。」より)

王さんの少年時代

王貞治さんは墨田区押上駅に近い、実家である、お父様の経営していた「五十番」という中華料理店で少年時代を過ごした。現在はスカイツリーのおひざ元だ。

中学は墨田区の本所中学で学んだ。当時、王さんは厩橋四丁目(現本所四丁目)に住む高校生を中心とした野球チーム、厩四ケープハーツに中学3年生で参加し、投手だったという。

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ラジオで始めた大相撲観戦史

第44代横綱栃錦の土俵入り(1954年9月 東京・蔵前国技館/毎日新聞より)
第44代横綱栃錦の土俵入り(1954年9月 東京・蔵前国技館/毎日新聞より)
第44代横綱栃錦の土俵入り (1954年9月 東京・蔵前国技館/毎日新聞より)

娯楽の中心はラジオ

七尾にいた小学生時代はたまに見る映画のほか、ラジオが毎日の娯楽の中心だった。楽しみな番組はたくさんあったが「二十の扉」、「三つの歌」、「とんち教室」、「笛吹童子」、「三太物語」花菱アチャコ、浪花千栄子の「お父さんはお人好し」、三木トリローの「日曜娯楽版」などが記憶に残る。(最も、大人は「君の名は」だ)

ラジオはTVと違いビジュアルがないから、小説と同じように聞き手の想像力を掻き立てる。

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七尾の野球小僧、巨人ファンとなる

野球小僧

野球小僧

野球小僧

石川県七尾市はアマチュアの野球が盛んだった。父が「尾湾倶楽部(びわん くらぶ)」という七尾市内の野球好きの有志で作っていたクラブチームに深く係っていた関係で小さい時から野球をして遊んだ。

「尾湾倶楽部」と磐城セメント七尾工場のチームとは好敵手同士で町の野球好きが二派に分かれて応援した。もちろん私は尾湾倶楽部の応援をした。

七尾の御祓(みそぎ)小学校から御祓中学に進み野球部に入部した。当時御祓中学は石川県下一、二を争う野球が強い学校だった。上級生の練習は厳しく、下級生は玉拾い!といった感じでいきなり大人の世界に放り込まれたような気持ちになった。朝早く、バットの素振りをし、壁にボールを投げ、1人で朝練をし、いつかレギュラーになり、県大会に出るつもりでいた。

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