刑事フォイル
アガサ・クリスティー原作のポアロの脚本を手掛けたアンソニー・ホロビッツが原作、脚本を手掛けた刑事ものの傑作だ。ホロビッツはフォイルを警視正(格から言うと警部のモース、フロスト、ルイスより上級職)として第二次大戦中(1940/5)から戦後(1947/1)までの長い期間にわたる彼の捜査活動を描いている。2002年から2015年までITVより25話(28回)放映されている。
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アガサ・クリスティー原作のポアロの脚本を手掛けたアンソニー・ホロビッツが原作、脚本を手掛けた刑事ものの傑作だ。ホロビッツはフォイルを警視正(格から言うと警部のモース、フロスト、ルイスより上級職)として第二次大戦中(1940/5)から戦後(1947/1)までの長い期間にわたる彼の捜査活動を描いている。2002年から2015年までITVより25話(28回)放映されている。
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1987年から2000年まで33話放映された「主任警部モース」はモースの死で終了した。原作者のコリン・デクスターは「主任警部モース」を47話まで書き上げていたという。モース役のジョン・ソウの健康理由から33話で終了させざるを得なかったようだ。そこで原作の続編を「オックスフォードミステリー ルイス警部」としてモースの部下だったルイスを主役に据えて制作された。続編はグラナダTV制作、ITVから2006年から2015年まで33話が放送された。
AXNミステリーの名警部といえば「主任警部モース」を取り上げたい。
コリン・デクスター原作の推理小説を元に1987年から2000年まで全33話がITVから放送されて高い人気を集めた。
「AXNミステリー「主任警部モース」」の続きを読む…
AXNミステリーチャンネルには数多くの刑事ものが登場する。多士済々だ。時代とともに警察の捜査手法が変わっていく中、合理化のプレッシャーにめげず、人間味溢れる刑事たちの仕事ぶりは興味深い。ここでもやはり英国のBBCとITVで放映されたものが抜群におもしろい。
「AXNミステリー「フロスト警部」」の続きを読む…
ケーブルテレビの人気番組にAXNミステリーがある。このチャンネルは探偵ものや刑事もののTVプログラムを放映している。海外の作品が多いが、私は英国の作品が好きだ。TVドラマとして放映された作品の中から私の感想を述べたい。
「AXNミステリー 2人の名探偵」の続きを読む…
七尾にいた少年時代、母が洋画ファンだったこともあり洋画の思い出が強い。
母に連れられて映画に行くのが楽しみだった。
初めて見たカラー映画はロシア映画で「石の花」。モノクロの画面に着色したような画面だった。
本格的なカラー映画は5歳ころに観た「小鹿物語」、覚えている筋はグレゴリー・ペック扮する父親が森で毒蛇に咬まれ、その解毒のために母鹿を殺してその肉を応急手当に使う。
その時父親と一緒だった息子は死んだ母鹿といた小鹿を忘れられず父に家で飼う許しを得て森に探しにいく。草むらを分けてそこに座っている小鹿(原題”The Yearling”)を見つける。グリーンの中に座っている小鹿の美しさは強烈な印象だった。